骨粗鬆症の原因その1

1つめは、主に加齢によるものです。

 

男性にもみられますが、閉経による女性ホルモンの分泌低下が骨密度を低下させるため、特に女性に多くなります。
他にも遺伝や栄養不良もあります。
とうぜん体を動かさずに過ごすといった生活習慣も原因の一つです。

 

女性は、骨密度が18歳でピークに達します。
あとは、50歳前後から、低下していきます。
バランスのとれた栄養や適度な運動により、骨密度の低下を緩やかにすることはできますが、高齢になると
カルシウムの吸収が悪くなるので、お薬で補ったりすることができます。

 

また、女性は閉経を迎えると、女性ホルモンの分泌が低下し、骨密度の低下が進みますので、
注意が必要です。

骨粗鬆症の原因 その2

病気や薬の影響で、骨密度が低下するケースがあります。

 

病気のケースでは
●副甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患、
●関節リウマチ
●動脈硬化
●慢性腎臓病
●慢性閉塞性肺疾患
●糖尿病などの生活習慣病
などがあります。
これらの病気になると、カルシウムの吸収が悪くなったり、骨がもろくなったりすることがあります。

 

 

薬のケースでは
関節リウマチや気管支ぜんそくや膠原病や重度のアレルギー性疾患など、ステロイド薬を長期服用する病気の場合に
骨折を起こしやすくなるリスクがあがります。

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